1.ぼくの味方

作词:柴田淳
作曲:柴田淳

かけがえのない大切な人
守ってあげたい そばにいたい
そんなふうに思える君に出逢えた
ガラスのような君だ っ た

仆がいなきゃダメになる
と思うほど气がかり だけど
こんな仆にこそ 君が必要で…

夜が怖いなら 仆は月になる
窗の外からずっと见つめてる
だからそこにいて ほほえんでい て
仆の味方でいて

まっすぐな目とまっすぐな心
不器用すぎる素直さに
いつしか户惑いも觉えたけれど
想いは爱しさに变わってた

仆には君しかいない 支えのような存在
だけど 想い募るほど不安になってゆく

雨が降ったなら 仆は伞になる
听かせてあげる 雨音の调べ
だから消えないで ほほえんでいて
仆の味方でいて

落ち迂んだ时は歌ってあげる
君の好きなあの歌を歌おう
だから行かないで 远いところへ
仆の味方でいて

仆には 君が必要だから


仆には 君が必要だから


2.それでも来た道

作词:柴田淳
作曲:柴田淳
编曲:泽近泰辅

满ち足りた幸福なら
この世界にはきっと无いもの
それでもいつか辿り着くと
すがる何か信じていた

あの人の弹く声を听けば
あの人の歌を口ずさめば
体にまとわりつく不安は
一つ一つ消えるようで

见せかけだけの梦でもいい
伪りだらけの优しさでいい
もう顽张らなくていいのよって
言ってくれないか

振り返るなと 立ち止まるなと
步き续けて
この道の果ては 未だに
何一つ见えやしない

风の色 街のにおい
变わり始めるのが怖かった
信号待ちの人の群れに
仆はちゃんと溶け迂んでいるかな

あの人の见た梦を见れば
あの人の翳す太阳を仰げば
自分もあの人になれると
一つ一つ真似していた

无责任すぎる爱でもいい
一瞬で消える温もりでいい
もう泣いたってかまわないのよって
抱いてくれないか

见えないものを见えると言える
强さがあった
なぜか泪があふれても
それでも来た道
振り返るなと 立ち止まるなと
步き续けても
この世に果てなどないと
本当はとっくに 气付いてたさ


3.月光浴

作词:Jun Shibata
作曲:Jun Shibata
编曲:Masayuki Sakamoto

降り注ぐ月の光よ どうか绝やさないで
泪さえ 空にこぼれて 星に还る

コ一ヒ一に月と星を浮かべて “おいしいね”と笑って
夜空を全部饮み干したら あなたも消えた

今 一人で旅立つ君を 受け止める勇气をくれるなら
あなたを见失う闇 照らしてよ 心が见通せるまで

优しくて とても冷たい あなたは月のようで
温もりは 光遮る云に见えた

水面に映った月をすくって “つかまえた”と笑って
こぼれてゆく月と共に あなたもすり拔けた

今 一人で旅立つ君に 引き止める言叶を选べずに
すがる瞳をしたあなたに背を向けて 泪こらえてるだけ

今 一人で旅立つ君に さらさらと 光よ舞い降りて
あなたの行く未来すべて いつの日も 辉きに满ちるように


4.片想い

作词:柴田 淳
作曲:柴田 淳

私があなたのこと 爱してる气持ち
とっくに气付いてるくせに 气付いてないフリしてる
时々 确かめさせるように わざとあの人の话をして
私を突き放すのね
なにも求めてないのに

お愿い 私から あなたを好きな气持ち 夺わないで
なんにもいらない
あなたはこれからも そのままでいいから

会いたいなんて もう言わない 言わないから
いつものように 私をからかって
今はこの气持ちで 步けてるの

あなたに见つめられると 忘れそうになるの
先のない恋ということ
爱されてはいないこと
理屈でわかっていても 谛めきれないのは
どこかで期待している
あなたの心变わり

お愿い 私から あなたを夺う气持ち 忘れさせて
歪んだこの恋を
贯ける勇气も 力もなにもない

あなたは あの人を爱してる 爱してるから
目を觉まして ここから拔け出したい
これ以上私を いじめないで

どうして あなたじゃなきゃダメなの?ダメなんだろう…
一人きりじゃ 乘り越えられぬ夜
あなたの足音は どこにもしないのに

それでも あなただけ待ってる 待ってるから
いつものような 结末が见えても
今はこの气持ちで 步きたいの


5.邻の部屋

作词:柴田 淳
作曲:柴田 淳

风の向こうから闻こえてくる 怀かしいあの曲 あなたの歌声
气の向くまま彷徨い辿り着いた 昔の二人 思い出のあの店

待ち合わせ いつも流れてた哀しいメロディ一
口ずさんでたあなたに逢いたくて 今日もまた来てしまいました

切ない音で时を刻む あなたにもらった小さな腕时计
今も尚 あなたに逢える日を 数えるように动いています

あの人のもとへ行ったまま 戾らなかったあの日からずっと
あなたを待ちくたびれ 时に流されて生きています

小さな部屋に响き渡る 寄り添いたくなる寂しい雨音
窗に叩き付ける风の音 幸せ羡む私の泣き声

枯れた花を思いやるように 日のあたる场所へ置き换えていた
あなたを信じ拔く勇气は まだここにあります

いつかまた思いが届くと あなたの扫りをいつまで待ってる
未练がましい女も 一途な女になりたくて


6.ため息

たとえば仆が
今を生きようと
全て投げ舍てたなら
どうなるのかな
坏れるのかな
それでも
いつかは
ここから拔け出して见せるんだと
つぶやいて
饮み迂んで
悲しいけど
色のないため息ひとつ
风はこんな仆を隐してゆく
枯れ果てぬため息ふたつ
たとえば仆が
あの日に戾って
全てやり直せたら
何をしようか
どこに行こうか
それでも
やっぱり
きっと仆はここに戾ってくる
わかるから
自分だもの
白く立つため息ひとつ
冬はこんな仆を见逃さない
宛てのないため息ふたつ
色のないため息ひとつ
风はこんな仆を许してゆく
宛てのないためいきふたつ
今はまだここから动けない


色のないため息ひとつ
それでも
それでも
白く立つため息ひとつ
たとえば仆が
色のないため息ひとつ


7.あなたとの日々

梦见せてくれた あなたは今もここにいて
夜は何も恐れず その腕に抱かれ眠る日々

恼みさえ 不安さえないから
何もかもが满たされている私がいる
私がいるんだけど…

もっともっと 爱してくれなくていい
きっときっと あなたにはわからない
ずっとずっと そんな想い秘めたまま
续いてゆく每日

そっと湿った风が笑う この部屋の窗から
二人 见てきたものは 确かに同じ世界だった

变わりゆく 街并みの中で
变わらないあなたの想いを受け止めている
变われない私を…

もっともっと 爱さなくていいこと
ずっとずっと あなたにはわからない
きっときっと 何も气づかないように
续けてゆく每日

もっともっと あなたを爱せるなら
ずっとずっと あなたを爱せるのに…

きっときっと 爱すべき人がいて
ずっとずっと 爱せない人がいて
そっとそっと “幸せ”と笑いながら
续いてゆく每日


8.未成年

作词:柴田 淳
作曲:柴田 淳
编曲:阪本 昌之?柴田 淳

ぼくらはただ
气付いて欲しかっただけで
谁も何も
坏すつもりはなかった
耳を塞いでいる
固く目を闭じている
ぼくらを受け止められず
逃げ出した弱虫よ
导いてよ
どこまでも
孤独のない
温もりの场所へ
爱していて
いつまでも
泪の流し方を教えて


思い出して
あなたも步いてきた路
触れられぬほど
脆くて美しい瞳
爱しさを知らない
爱し方を知らない
ぼくらに怯えている
出来损ないの背中よ
抱きしめてよ
痛いほど
鼓动を感じるくらいに 强く
耳を澄まし
向き合って
ぼくらの魂の悲鸣 闻いて

こっち向いてくれないから
心を歪めるしかなかったんだ
导いてよ 叱ってよ
孤独のない 温もりの场所へ
思い出したい 淋しさを
泣けないぼくらに ねぇ 返して

导いてよ
温もりの场所へ


9.ちいさなぼくへ

作词:柴田淳
作曲:柴田淳
编曲:濑尾一三

あの日 君が指をさして
フワリ泳いでる飞行船
嬉しそうに眺めてる君
仆は羡ましかった

そんな普通にある
气にも留めないものの中に
きっと幸せはあるんだるう
仆はそう思う

君の见てる空も未来も
今は见えない
仆が君の未来たなんて
悲しくて 切なくて
闭じたアルバム

そっと镜覗いてみる
小さく笑颜を作ってみた
それが本当に作りものと
わかる笑颜がそけにあった

生きている证は
本当は何ひとつなくて
笑颜ではじめたて气付けると
仆は今思う

君の见てる空も未来も
消えないように
仆が君の未来ならば
いつもでも心から
生きているから

悲しくないのに
泪か溢れで仆は
君が见上げた青空が今
见えた气がした

君の见てる空も未来も
嘘じゃないから
君が仆に逢える日まで
いつまでも心から
生きていてほしい


10.白い世界

作词:柴田 淳
作曲:柴田 淳
编曲:羽毛田丈史

消えてく空 消えてく街
仆までも消えてゆくのと
震えている
真っ白な空 真っ白な街
はじまりはきっと
こんな世界なのだろう
生まれてきたのに
あまりに脆くて
伤を负うだけの
仆はなんだろう
なにもない白
仆の足迹が
一步ずつの细い道を
描きはじめる

目觉めるように 眠れるように
仆の本当の姿を
抱きしめてる
步き疲れ 生き疲れて
それでも消えそうな梦を
忘れたくない
仆を待つ人も
引き止める人も
谁を见えなくても
生きていてもいい?
なにもない白
仆の足迹が
いつかこの世(ここ)に
空を描き 街になるまで
なにもない白
仆の足迹は
一步ずつの细い道を
描き续ける


11.幻

作词:柴田淳
作曲:柴田淳
编曲:羽毛田丈史

夜明けなど远すぎる夜があるのなら
どこまでも果てしない朝を探したいから

眠らせて どうか眠らせて
子供のように…
それは幻 それは阳炎だって
お愿い 微笑んでいて
ぼくはここだと 后ろに立っていてほしい
あの人と行く影は
人违いだと言って

华やかなカ一テンを闭めただけの夜
そよ风が隙间から午后の日差し伝える

目を闭じて そっと目を闭じて
あなたのように…

何も见てない 何も见なくていいって
爱しく发を抚でて
仆はここだと 部屋で私を迎えて
优しく颊を寄せて
一人でも生きてゆくため

それは幻 それは阳炎だって
お愿い 微笑んでいて
何も见てない 君は何も见ていない
优しく嗫いていて
一人きり 生きてゆくから